美し過ぎるFixed Retainer(固定式リテーナー)
院長の小川です。
Ta-da!三奈先生のFixed Retainerです~。
美しいです。

三奈先生は当院に時々お手伝いに来て下さっている先生です。
通院中の患者様の中には診察して頂いたことがある方もいらっしゃいますね。
実はある患者様用に写真と同じものを外注してセットしたのですが、
その方はわりと早い段階で壊してしまいました。
仕方なく院内で再製作することになりまして、先生が曲げて下さいました。
そんなに難しそうに見えないかもしれませんが、これは難しいです。
どんなふうに難しいかと言うと、
まずこちらの患者様は歯の裏側の面の凹凸が強いです。
そして歯茎との境目のぎりぎりのところで歯に添わせるように作られているのが分かりますか。
かみ合わせが深いため、咬んだ時に下の前歯に当たらないよう
歯茎寄りに曲げているのです。
これは難しいんですよ…。
こちらのFixed Retainerは治療開始前に前歯のでこぼこが重度だった方で、
かつ大人の方(16歳以上)で矯正治療終了後のリテーナーとして、私は時々提案します。
これをつけていると、固いもの(氷、バゲットの耳etc.)は食べられませんし、
デンタルフロスもかけられません。
そういった不自由はありますが、
糸切り歯などが元の位置に戻ってしまうことを防ぐことができます。
このメリットは大きいかと思います。
(関連記事: https://artistic-smile.com/find-your-solution/#findbybraces)
最近ではロボットが曲げてくれて、レーザーでワイヤーを切る…
ことを導入している病院もあります。
別ブログで触れました延世大学歯学部歯科病院ではすでに導入していました。
(延世大学歯学部歯科病院矯正科を訪れた際のブログ:https://artistic-smile.com/staff-blog/6774/)
今回は上の前歯に作りましたが、下の前歯に付けることもあります。
それにしても美し過ぎるFixed Retainerです。
三奈先生、ありがとうございま~す。

前からは見えないので他人には気づかれません
日本矯正歯科学会認定医 横浜矯正歯科アーティスティックスマイルクリニック院長 小川康子
