上顎前突

上顎前突の石膏模型

上顎前突の石膏模型の例

上顎前突とは上の前歯が下の前歯よりも大きく前に出ている状態の総称です。この一つの特徴だけでくくられているので、さまざまなかみ合わせの異常が含まれます。上顎前突の状態は大きく下記のように分けることができます。

①上あごの骨が極端に大きく前に出ているタイプ

②上あごの大きさは正常だが下顎の骨の成長が不十分であるタイプ

③骨ではなく上の前歯が前方に突出しているタイプ

①②はつまり上あごと下あごの骨の大きさの差が正常より大きいわけですが、その差がある一定以上となると矯正治療だけでは対応が難しくなり、矯正治療だけでなく骨を切る手術を併用する必要が出てきます。上記3つのどのグループに所属する上顎前突なのかを診断するには側方セファログラムというレントゲン写真が必要です。当院では矯正治療のための精密検査(41,800円)に含まれます。又こういった設備がない歯科医院から側方セファログラムの依頼を受けることもあります(外部からの依頼で撮影のみ行う場合:5,500円/枚)。