出っ歯を治し、同時に輪郭も改善された矯正治療例
asc_adminお母さまが前歯のでこぼこと口呼吸を気にして連れて来ました。歯が前に出ており、そのせいであごがないようなお顔立ちでした。
治療前
治療後
| 年齢 | 11歳 |
| 職業 | 小学生～中学生 |
| 症状 | 出っ歯、口呼吸 |
| 総治療期間 | 3年2カ月 |
| 概算矯正治療費 | 672,000（2003年当時の価格設定、家族割引適用後の治療費） |
| 治療に用いた主な器具 | 表側ワイヤー矯正（マルチブラケット法） |
| 主訴（主な悩み） | 前歯のでこぼこ |
| 抜歯 | 上あごの左右第一小臼歯と下あごの左右第一小臼歯を抜歯 |
| リスク／副作用 | 虫歯、歯周病、歯根吸収など |
成長期を生かしたとても良い矯正治療ができました。しかし大人の方の場合も矯正治療に使う器具を追加したり工程を少し増やすことで同じような結果を得られる場合が多々あります。本症例は子どもの治療を検討している方も、ご自身の治療を検討している大人の方も、ぜひ参考にし矯正治療に対し期待を持って頂きたいです。
治療後はかみ合わせと歯並び、口呼吸が改善されましたがあごの形の変化にも注目して下さい。矯正治療前はあごがない状態でしたが、矯正治療後は輪郭が改善されました。
初診時はまだ10才でしたので、外を駆け回っていたのでしょうか、日焼けしていました。成長が終わり、装置をはずす頃は色白で、笑顔がとてもすてきな少女になっていました。
あごがない状態に悩んでらっしゃる方はぜひ一度初診相談にいらして下さい。（院長 小川）