タングクリブ(Tongue Crib)
つばを飲み込んだり話したりする際、舌を歯にぶつけながら前方に出す癖を舌突出癖と言います。この癖は歯並びに悪影響がありますが、癖をなくすのは簡単ではありません。無意識に行っているからです。
この癖を防止する目的で使用するのがタングクリブ(Tongue Crib)です。固定式や取り外し式の器具に設置し、舌を前に出すことをブロックします。クリブはフェンスとも呼ばれます。写真は取り外し式の器具に設置したタングクリブ(上あご用)です。矯正治療中、矯正治療後にしばしば使われます。